参拝のご案内
大野は奈良時代より川湊として栄え、また江戸時代は北前船の拠点として栄えた金沢の港町であり、日本五大醤油産地の一つに数えられています。
醤油蔵の町・大野は、古い町家建築形式が残っており、金沢市の伝統環境保存区域として、「こまちなみ保存区域」の名称で指定されています。
当社は小高い山の上に鎮座し、境内は四季折々の美しい自然の彩が見られ、正面には白山連峰、背後には日本海・金沢港を一望できる好立地にあります。
夏季例大祭の祭礼時をはじめ、四季を問わず、当社へのご参拝の折は、大野町を是非散策(こまちなみ探訪マップ参照)していただきたいと思います。 早朝にご参拝される時は、神社裏手の「金石・大野やすらぎの林」の遊歩道散策がおすすめです。鶯などのさえずりや雉等々の野鳥との出会いが楽しめます。そして運が良ければ、キツネやタヌキとも出会えます。また、夕暮れの時間帯では日本海の夕陽も大変素晴らしいです。 最後に、文化都市金沢市には伝統工芸や伝統芸能の美と芸術の文化、また新鮮豊富な素材に恵まれ、加賀料理をはじめとする百万石の食の文化があり、是非堪能していただきと思います。
あなたも金沢市へお越しください。その折には少し足を延ばして市の最西端にあるこの古社・大野日吉神社にも是非ご参拝をお待ちしております。
日吉神社リーフレット 北陸新幹線金沢開業にあわせて作成いたしました。是非ご利用ください。
心からお参りいただくために
一、神社にお参りするときは、まず入口の鳥居のところで衣服を整え、
会釈をし、心をひき締めて、境内に入りましょう。
一、参拝の前には、「手水舎」の前に立ち、水盤に向い、
「心身の清浄」のために「手水」の励行をしましょう。
一、お賽銭を奉納する意味は、自分の魂、すなわち身も心も祓い清め、
正しい真心を神さまに捧げるしるしです。
一、参拝の作法は、真心をこめて行いましょう。
- 先ず浅く拝礼して鈴の緒を大きく振ります。
- 次にお賽銭を奉納し心を澄まします。
- そして二度深く拝礼します。
- 次に二度拍手をします。
- そしてもう一度深く拝礼します。